水土里ネット小山田 小山田川沿岸土地改良区 理事長 高橋 徳夫 令和5年度広報発行にあたりご挨拶申し上げます。 豊穣の秋を迎え、組合員の皆様におかれては、益々ご清栄のこととお慶び申 し上げます。 日頃より土地改良区事業運営に対しましては、ご理解とご協力を賜り厚く御 礼を申し上げます。 本年の稲作は春先から天候に恵まれましたが猛暑が続き、用水不足が懸念さ れましたが順調に生育し豊作が見込まれているものの、高温障害による品質が 心配されております。 また、物価の上昇、電気料金の値上げ、さらには生産資材・燃料費等の高騰 など農家にとりましても大打撃を受けております。 そのような中、今年の概算金は昨年度より60㎏あたり1,200円(ひとめ ぼれ)上がり12,000円に決定いたしましたが、まだまだ厳しい状況が続い ております。 さて、当土地改良区の業務運営につきましては、令和5年度第1回総代会を 7月5日開催いたしました。全議案、原案通り可決されましたことご報告いた します。 ほ場整備事業では、藤田地区は今年度権利者会議を行い事業完了に向け進ん でおります。迫第四地区は令和6 年度の事業完了に向け調整を行っているとこ ろです。東田地区・瀬峰地区は順調に面工事を進めております。令和6 年度よ り新規採択希望地区として取り組んでおります藤沢地区は調査計画3年目に入 りました。引き続きよろしくお願いいたします。 最後になりましたが、令和5年7月30日執行により総代選挙の結果、定数 のとおり無投票で新任9名、再任34名が決定いたしました。地区の皆様のご 協力をいただきながら改良区運営を進めて参ります。 これからも役職員一同一丸となり組合員皆様の負託に応えられるよう努力し ていく所存でございますので、今後ともご理解とご協力を賜りますようよろし くお願い申し上げます。 (※令和5年度広報 おやまだ 挨拶より) |