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理事長あいさつ

                水土里ネット小山田
        小山田川沿岸土地改良区 理事長 髙橋 德夫 

 令和7年度広報発行にあたり一言ご挨拶申し上げます。
 組合員の皆様や関係機関の皆様におかれましては、日頃から土地改良区業務運営並びに各種事業の推進につきまして、特段のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 今年は、夏の取水時期にあたり連日の高温と少雨により一部地域において用水調整のための番水や節水のご協力のお願いさせていただき乗り切ることが出来たと思います。ご協力をいただいた組合員の皆様に心より感謝を申し上げます。
 さて、今春役員の改選がありました。理事定数の削減と員外女性理事制度を導入し、理事13名から1名削減し12名に、そのうち1名は男女共同参画の立場から員外女性理事が誕生し新たにスタートしております。
 令和7年度第1回総代会は令和7年7月18日に開催いたしました。提出いたしました決算承認4議案、補正予算1議案、全議案原案通り可決されましたことご報告いたします。
 ほ場整備事業では、平成28年度から令和6年度までの9年間推進いたしました迫第四地区は事業の一切が完了いたしました。東田地区は今年暗渠排水工事約4.5haと補完工事等を行います。瀬峰地区は最後の面工事A=4.05haと愛宕機場機械設備補修工事等を実施する計画となっております。昨年度から事業採択となりました藤沢地区は、下田・八幡工区の実施設計や従前地の土地評価基準の作成並びに換地計画の原案等を作成する計画となっております。下真山地区の換地業務といたしましては、先日初めて換地評価合同委員会を行いました。換地のあらましについての勉強会を開催し、各委員会の役割について宮城県土地改良事業団体連合会のご担当者様からご説明をいただきました。これから各委員会で換地設計基準の作成、評価基準をそれぞれ作成する計画となっております。
 今年の米の概算金は昨年度より大幅に増額し、我々農家といたしましても大きな励みになりますが、依然として物価高、生産資材の高騰など続いております。更には農業従業者の高齢化、土地改良施設の老朽化など様々な課題が山積しております。今後も我々役職員一丸となって各種課題に取り組んで参りますので御協力をお願いいたします。
 最後になりましたが皆様の益々の御健勝と御活躍をお祈念申し上げ挨拶といたします。
(※令和7年度広報 おやまだ 挨拶より)