水土里ネット小山田 小山田川沿岸土地改良区 理事長 高橋 徳夫 令和6年度広報発行にあたりご挨拶申し上げます。 組合員の皆様におかれまして、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 また、日頃より土地改良区業務運営及び事業推進につきまして特段のご理解 とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 今年の春先は、昨年度の少雨少雪で菅生ダムの貯水量が増えず、組合員の皆 様にはご心配をお掛けいたしました。各地区において用水調整をいただき無事 に田植えを行うことが出来、順調に生育し豊作が見込まれております。 今年の概算金は昨年度より60㎏あたり4,500円(ひとめぼれ)上がり 16, 500円に決定いたしました。 しかしながら、物価高、電気料金の値上げ、生産資材・燃料費等の高騰など 依然として我々農家にとりましても大きな打撃を受けております。 さて、当土地改良区の業務運営につきましては、令和6年度第1回総代会を 7月12日に開催いたしました。全議案、原案通り可決されましたことご報告 いたします。 農地整備事業では、迫第四地区が今年11月に権利者会議を行い事業完了に 向け進んでおります。東田地区は昨年度で面工事が終了し今年度は暗渠排水工 事等を行う予定です。瀬峰地区は順調に面工事を進めております。更には今年 度より新規採択地区として藤沢地区が事業採択となりました。事業工期は令和 6年度から令和15年度までとなり、今年度は従前地調査等を行って参ります。 また、これまで大崎市で事業を推進しております下真山地区は今後当改良区に おいて換地業務及び償還業務を担当させていただくことになっております。 各地区ともに農地の集積集約を考慮し早期完了に向けて引き続きよろしくお 願いいたします。 最後になりますが、これからも役職員一同、一丸となって組合員皆様の負託 に応えられる様努力して行く所存でございますので、ご理解とご協力の程よろ しくお願い申し上げ御挨拶といたします。 (※令和6年度広報 おやまだ 挨拶より) |